NEO (ウィザード式簡易設定操作ツール)は、ウィザード形式で手順に従ってメニュー操作するだけの、現場目視検査員が簡単に設定できる、FlexVision標準操作パネルです。比較検査や可変検査、バーコード、2次元コードの検査を画面に沿って操作するだけで検査を行うことができます。
シールラベルからボトルまで
シールラベル(ロールラベル、枚葉ラベル)、カード、電子基板、ボトル、プラスチック成型品などの印刷検査や傷検査、可変印字バーコード検査に 利用可能です。
検査モデルは共通
NEOで作成した検査モデルは各装置で共通です。マスター画像を入れ替えれば新規のデザインでもそのまま検査を開始できます。
NEOの主な仕様
- 検査領域を囲み、検査レベルを5段階「厳しい、やや厳しい、標準、ややあまい、あまい」から選択するだけ、複数の検査領域を異なる検査レベルで設定可能
- いったんモデル作成し保存しておけば、次回検査時はそれを呼び出して検査実行するのみ
- 登録保存できるモデル数に制限なし(HD容量に依存)、数十万の品種も登録可能
- 欠陥部のブリンク表示で検査結果確認は一目でわかる
- 拡大表示と表示位置変更も自由自在で簡単
- 位置ずれ、抜きずれ、見当ずれもずれ量を寸法計測し「設計値±公差」の範囲外ならNGと判定
- 検査レベルに対応する検査条件や寸法計測の設計値と公差は、管理者が事前登録可能 ※検査条件=欠陥サイズ、欠陥濃淡、マージナル係数など検査レベルに応じて設定