1台の検査機で多品種のラベル検査を実現!
シールラベルは、ラベル形状、大きさ、面付け、素材、印刷方式など多種多様であるため、印刷品質検査時の検査設定も複雑かつ手間がかかります。
また、少量多品種の印刷ニーズの増大に伴い、段取り替え頻度も増加し、現場作業員の負荷はますます大きくなっています。
シリウスビジョンの画像検査システムなら、多種多様のシールラベルに対し検査設定を簡易化・自動化できるため、段取り替え時間を大幅に削減できます。
過検出抑制に特化した様々な機能で検査レベルを厳しくしても過検出せず、不良品流出防止はもちろん、出荷製品の品質向上に大きく貢献します。
検査ご希望製品をご準備いただければ、弊社技術センターにてサンプルテストを実施いたします。
検査可否のご相談や既存検査機でのお困りごとなど、弊社までご相談ください。
ショールームをご用意しておりますので、実物の検査機を操作いただくことや、オンラインでのデモンストレーションも承ります。
是非、お気軽にお問い合わせください!
他社の検査装置とも比較しましたが、精度の高さが私たちが求めているものに近く、コストパフォーマンスも非常に高かったのがポイントです。
タッチパネルがとても操作しやすく、目視検査では困難なピンホールや版の微妙なずれを見逃さず、オペレーターの作業負担を大幅に軽減できました。
JOYO MARK (VIETNAM) CO., LTD. 様
シリウスビジョンの検査機は、ラベルを良品に貼り替えた際に、一度巻き戻しを行い、再検査を行ってくれるところに魅力を感じました。目視による検査と比較して作業効率が上昇し、人件費をおさえることができました。
Q.「簡単な検査設定」とはどのようなものでしょうか?
弊社の検査設定は、画面の流れに沿って行うウィザード形式を採用しております。設定項目ごとに画面が切り替わり、一つ一つ設定を進めていくイメージです。
また標準的な設定などは「ワンクリック設定」があり、検査内容を選択するだけで、設定が全て完了する機能がございます。実質、1~2クリック程で検査が開始できる状態になります。
Q.既存の印刷機に検査機を搭載することは可能でしょうか?
可能です。弊社ではインライン検査ユニットのご提案をしております。
既存印刷機にカメラや照明を設置し、印刷機を止めずに検査を行うことが可能です。オフライン検査機と同様のソフトで、簡単に操作していただけます。
お客様の工場環境や検査対象に応じて、最適な提案をさせていただきますので、ぜひお問い合わせください!
Q.検査速度はどのくらいまで対応できますか?
最大300m/分の実績がございます。
速度変動による検査精度の低下はありませんが、高速検査を行う場合にはカメラ解像度(分解能)に制限がございますので、お客様のご要望に応じて、最適な検査環境をご提案させていただきます。
Q.「見当ずれや夾雑物を許容」とは、どのようなものでしょうか?
弊社検査では良品画像を基準画像とし、撮像した画像と比較検査を行います。
一般的に厳しい検査を行うと印刷見当ずれでもNGとなってしまうことが多いですが、弊社は印刷ごとに位置を合わせて、文字の太り細りを補正する独自技術がございます。
また、マルチマスター機能もございますので、複数の基準画像で検査を行い、見当ずれは良品として登録することで検査精度を落とすことなく、狙った不良だけを検出できます。
Q.検査した結果を確認する機能はありますか?
検査ソフトと合わせて『検査結果表示ツール』をご用意しております。
検査中の不良品情報が自動で保存され、いつ、どの検査で、どのような欠陥が、どこにあったかなど、詳細に確認することができます。
Q.「バリアブル同時検査」とはどのようなものでしょうか?
バリアブルは可変という意味で、製品ごとに数字やバーコードなど内容が異なる印刷に対応した検査です。
ラベルごとに印刷されている英数字やバーコード内容が異なる場合でも、通常の絵柄検査と同時に可変情報の検査を行うことが可能です。
バーコードやQRコード、データマトリックスなどにも対応しており、その他様々な規格にも対応しています。
文字OCR、連番チェック、印刷CSVデータ照合など、お客様のご要望に合わせて最適な検査をご提案いたします。
サンプル検査、オンラインデモのご依頼、資料請求やお見積り依頼などお気軽にどうぞ。
お問い合わせいただいた方には資料ダウンロードURLをお送りします。